ヒルトン東京ベイ、セレブリオセレクトに宿泊しました。
今回はお部屋について。
ヒルトン東京ベイの基本情報、アクセス、ウェルカムセンター、館内施設についてはこちら
この記事で分かるであろうこと
- セレブリオセレクトとは
- ヒルトン東京ベイ パーク側の眺望
- セレブリオセレクトの客室・設備
- ここがへんだよセレブリオセレクト
※ヒルトン東京ベイの最上階は「エグゼクティブフロア」として生まれ変わり、新客室誕生とともに「セレブリオセレクト」という部屋タイプは消滅したっぽいです。
2023年2月現在「セレブリオ」という客室はありますが、ただのセレブリオではラウンジは利用できませんし、部屋も少し違うと思いますのでご注意ください。
参考までに、2022年2月の平日、楽天トラベルで予約して(楽天の「5と0の付く日に予約すると高級宿5%オフ」クーポン使用)朝食付き・2名分 29758円(消費税・サービス料込)でした。
- ヒルトン東京ベイ:セレブリオセレクト(パークサイド)
- ヒルトン東京ベイ 最上階パークサイドの眺望
- セレブリオセレクト 部屋設備
- セレブリオセレクトのベッド問題
- ベッドサイドのコンセント問題
- ヒルトン東京ベイの寝間着
- ヒルトン東京ベイとセレブリオセレクトはファミリーフレンドリー
※料金は変動します ※感染状況等によりサービス内容に変更がある場合があります
ヒルトン東京ベイ:セレブリオセレクト(パークサイド)
ホテル最上階に位置し、大きな窓からはパノラミックな景色を一望できます。
白と温かみのある木の質感を基調にしたインテリアは、クールでスタイリッシュです。
浴室、洗面、トイレは、それぞれ独立した贅沢な作りで、浴室に備えつけられたテレビを楽しみながら、
寛ぎのバスタイムをお過ごしいただけます。
ヒルトン東京ベイの客室は大きく3種類あります。
- スタイリッシュなセレブリオ
- ファミリーや大人数向けのハッピーマジック
- 和の雰囲気がある落ち着いたヒルトンルーム
ほかの部屋の特徴や部屋の選び方はまた別の機会にするとして、ここではセレブリオセレクトの特徴をお伝えします。
ちなみに昭和にできたホテルですが、客室は全室リニューアル済。
オフィシャルホテル、リニューアルされてない部屋に泊まると結構悲しい思いすることあるから、ホテル選び・部屋選びで最も重要視したいポイントです。
覚えておいてほしい。
セレブリオセレクトに宿泊するのはこんな人
セレブリオセレクトは、スタンダードルームよりも少し料金は高くて、その分特典が多いお部屋です。
部屋の広さは普通です。
セレブリオセレクトの3大特典
- お風呂が洗い場&TV付き
- セレブリオラウンジへのアクセス
- 最上階確約
おそらくセレブリオセレクトを選ぶ理由はこの3つになると思います。
この3つ全てを兼ね備えているのはヒルトン東京ベイの中でセレブリオセレクトだけなので、3つ全てを希望している方はセレブリオセレクト一択です。
私は「ラウンジに行ってみたい」という理由でセレブリオセレクトを選びました。
ラウンジについてはこちら
★洗い場付きのお風呂はセレブリオセレクト以外だと「ハッピーマジックスイート」があります。
ハッピーマジックの可愛い部屋、5〜6人で宿泊したい場合はこっち。
(セレブリオセレクトは4人まで)
★最上階&ラウンジを使えるのはセレブリオセレクト以外だと「セレブリオスイート」があります。
80㎡の広い部屋がいいときはこっち。
(※ヒルトンオナーズダイヤモンド会員の方もラウンジを使えます)
ちなみに低層階が嫌!というだけだったら、セレクトもスイートもつかない「セレブリオ」だと、9-11Fのどこかの部屋になります。
セレブリオフロアの雰囲気
最上階、11階へと向かいます。
エレベーターはルームキーをかざさないと階数ボタンが押せないので注意。
上へまいります。
吹き抜けの下はラウンジO。
11階に着きました。
吹き抜けを挟んで海側、パーク側に分かれてます。
今回はパーク側です。
セレブリオフロアの白、青、曲線の感じ、「レトロな未来の宇宙船」感ある。
セレブリオセレクト客室の雰囲気
部屋に着きました。
客室もこの雰囲気です。
正直セレブリオのこの感じ、写真で見る限りはそんなかっこよくないなあと思ってました。
実際もそんなかっこよくはないですが、思ったほどポップすぎないというか、そこまで騒がしい配色ではないですね。
思ってたより落ち着いた雰囲気で居心地は悪くないです。
ただ、これが値段が高い部屋だと思うと、高級感はあんまりない。
このテイスト自体が悪いわけじゃなくて、たぶんこれがスタンダードルームなら可愛いねお洒落だねって言うと思う。
むしろ写真見る限り、和テイストのヒルトンルームの方が高見えしてる。
でも、ヒルトン東京ベイを利用してわかったのは、小さい子供がいるファミリー層が一番のターゲットということ。
だから必ずしも高い部屋=贅沢な部屋ではなく「大勢でゆったり泊まれる広い部屋」だったりするし、ラウンジ利用はお酒が飲めますよ!じゃなくて「座ってチェックインができます」「混雑を避けてゆっくり朝食がとれます」っていうのが売り文句になる。
その視点を持ってヒルトン東京ベイ、セレブリオセレクトを見ていきましょう。
ヒルトン東京ベイ 最上階パークサイドの眺望
2022年の今、オフィシャルホテルはほとんどそうなんですが、パークビューを選ぶとほとんど「工事現場ビュー」になってしまう。
ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングスと新ホテルを建設している関係です。
ベイサイドステーション
それがオフィシャルホテル群とパークの間だから、2022年3月現在、オフィシャルホテルはどこもだいたい工事現場ビューです。
これはお隣のグランドニッコーの正面玄関から
しかも、ヒルトン東京ベイに関しては海側の方が部屋が広い。
パーク側:35平米
海側:40平米
(セレブリオセレクトに関わらずだいたいの部屋がこれです)
景観も海側の方がいいし、私は選べたら海側を選びますね。
なのにどうして今回はパーク側かというと、過去のオフィシャルホテルの宿泊がみんな海側だったのと、ヒルトンの最上階ならパーク側でもまだ景観は良い方かなと思ったので、たまには工事現場を選んでみました。
セレブリオセレクト パーク側の眺め
で、こんな感じです。
正面にプロメテウス火山が見えます。
それだけでもディズニーリゾートにいるって感じがしていいんじゃないでしょうか。
リゾートラインも見えるし。
シーにズームイン。
ミステリアスアイランドがでかい。
ディズニーランド方面。
ほとんど新ホテル建設現場。工事が終わったら終わったでパークビューっていうよりホテルビューになるの確定ですね。
しかしホテル、でかい。
もはやシンデレラ城がどこかわからん。
おわかりいただけただろうか。
城の右にある足場着いた岩みたいなやつはファンタジースプリングスの何かですね。
あの岩、ランド内からも見えてるんですけど、どうするんでしょうね。
なんかうまいこといいかんじにするんでしょうか。
右を向くとホテル群。
手前からトイストーリーホテル、ホテルオークラ、シェラトン。と、ホテルハイタワー少々。
しかしトイストーリーホテル、住宅街にこんな家建ったら住民が反対運動始めるやつでしかないけど、地主の家だから何も言えねえって感じだな。
海側も非日常感があって好きなんですが、やっぱりパークが視界に入ってるのもいいですね。
火山が噴火したり花火も見えたりもしますしね。
この日、花火は中止でしたけどね。
セレブリオセレクト 部屋設備
お部屋の設備やアメニティなどを紹介します。
洗面所
洗面所はドアはなく、右手にトイレ、左手に浴室。
ディズニーホテルと同じ作りしてますね。
洗面ボウルがかなり小さいです。
これで顔洗える?
滞在時は朝も夜もお風呂で洗顔したので試してないですけど。
手洗い石鹸が固形石鹸なのも最近は珍しい。
アメニティ。
基礎化粧品は置いてありませんが、無料貸出品に洗顔料とか化粧品、乳液はありました。
【公式】セレブリオ セレクト|ヒルトン東京ベイ【千葉・舞浜のホテル|東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル】
1Fのローソンでもいろいろ売ってるので、何か忘れてもどうにかなります。
広めのトイレ。
流すときの吸い込む音が凄いので詰まってるのかと思ったけどデフォルトぽい。
むしろいっぱい吸い込んでくれると安心できる。
昔ビジネスホテルで全然流れないトイレがあってな…(黒歴史)
浴室
洗い場とテレビがついた浴室。
お風呂、浴槽も洗い場も「広い」というより「長い」かんじです。
横幅はあんまりないけど長い。
これ結構使いやすいからうちもこうしてほしい。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはミニボトル。
持参したものを使ってしまったので使用感は不明。
部屋から見るとガラス張りっぽいところがお風呂です。
洗い場付きのお風呂は快適なんですが、脱衣所がない(洗面所にドアがない)ところは友達と泊まったりするとちょっと微妙な点かもしれません。
ミニバー
給湯コーナー。
氷は各階にあります。
お茶3種類と
コーヒーもあります。
この下に歴史を感じるNationalの冷蔵庫がありましたが、中はからっぽでした。
その他サービス、設備
サービスの水とウェットティッシュ。
うしろに目覚まし時計。
テレビと電話とお化粧スペース。
テレビにはブルーレイプレイヤーがついてました。
これはセレブリオセレクトの特典かな?
ちなみに、寝ようと思って電気を消したら窓際の円筒状のライトがいろんな色に光ってました。
こういうところが謎。
セレブリオセレクトのベッド問題
この部屋最大の問題はこのベッド。
幅97㎝のシングルベッドです。
エキストラベッドじゃないですよ。
こういったホテルで、スタンダードルームでもあまり出会わなくないですか。
ましてやこちらは少々ランクが上のお部屋。
ダブルベッドの部屋に二人で泊まるならそりゃベッド幅気にするけど、ツインの部屋でベッド幅確認したことなかったなあ。
しかも一人5000円のビジネスじゃないし。
ひとり15000円のヒルトンの最上階ですよ。
ベッド幅が97㎝だから泊まるのやめます!とは思わないけど、ちょっとびっくりしちゃった。
別にひとりで寝る分には狭いと感じることはありませんが、ホテルの広々したベッドで寝るのがいいんだよな~と思ってる方は注意。
あとお子様と添い寝する方。
ベッドサイドのコンセント問題
次の問題。
ホテルレビュー動画をYouTubeでたまに見るんですが、コンセントの場所を全部教えてくれたりすると「そんなに長々とコンセントの位置紹介しなくていいよ…」っていつも思っていました。
でも今日はしたい。
コンセントの位置について話したい。
ベッドの横に木箱があります。
よくメモ帳とか懐中電灯、聖書とかおいてあったりするスペースですが、特に何もありません。
多分箱の中にコンセントが組み込まれてて、スマホを置いておけるんだろう。
いかにも充電スポットって感じ。
いや、ただの箱だわ。
何も入ってないし、何も差せない。
この箱、何?
眼鏡置く以外の用途が見当たりません。
箱の下をのぞくとコンセントはあって、風呂側の方はひとつ使用できますが、
窓側の方は埋まってます。
我々二人がベッドサイドで使用できるコンセントは1つ、ということです。
就寝中に枕元でスマホの充電ができるのは一人だけ。
なんとかしなくては。
争いが起こる前に。
あ、そうだ!
テレビの横にあったUSBポートが2つある時計を枕元に移動して、事なきを得ました。
血が流れなくてよかった。
USB-Cのケーブルを持ってきちゃった方は、すみません、またの挑戦をお待ちしております。
3人で泊まる方は延長コードのご用意を。
あの時計、最初からベッドサイドに置いとけばいいのに。
逆に、目覚まし時計なのになぜあの位置に。
ヒルトン東京ベイの寝間着
最後に寝間着を紹介します。
私はホテルの情報を調べるときにコンセントの数より何よりも知りたいのが「パジャマの下があるかないか」なんですが、皆様はいかがでしょうか。
ない場合はズボンを持参するので、絶対に先に知りたい情報です。
ヒルトン東京ベイはというと
ワンピースタイプでした。
ズボン必須派の方はズボン持参でお願いします。
部屋紹介は以上です!
ヒルトン東京ベイとセレブリオセレクトはファミリーフレンドリー
リニューアルされてますし清潔感もありますが、コンセントの感じとか、壁とか、やっぱり築30年以上なんだねと感じるところはあります。
別のオフィシャルホテルのリニューアル部屋だと「ベッドサイドのコンセントだけは死んでも最新設備にしておかねばならぬ」って感じだったので、そこは意外でした。
何なら「ベッドサイドのコンセント事情」でリニューアルを感じるまである。
まだ誰も携帯電話を持ち歩いていなかった昭和63年
ひとり1台以上の通信機器を誰もが必ず持ち歩いていてベッドサイドで充電したい現代
時代の変化を感じさせてくれますね。
ベッドサイドの再リニューアル、お待ちしております。
そして途中でも言いましたが、ヒルトン東京ベイはどこまでもファミリー第一なホテルだなというのが、今回宿泊して感じた一番のことです。
別に大人二人で宿泊した私たちにとって悪い部屋だったということではないのですが、よりご家族におすすめできるプランかなと思いました。
というわけで大人はメインイベントであるカクテルタイムに向かいましょう!
正直、このカクテルタイムがヒルトン東京ベイとセレブリオセレクトの評価を爆上げしました。
次回、ラウンジのカクテルタイム編!