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ホテル志摩スペイン村宿泊2 リニューアルルーム「Buen viaje(ブエンビアヘ)」 客室編 ホテルレビュー

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ホテル志摩スペイン村に宿泊しました。

 

前回はホテル志摩スペイン村の魅力、お得すぎる6つ+αの特典、館内や周辺情報、アクセスについてお伝えしました。

nenpas.hatenablog.jp

 

今回は宿泊したお部屋、リニューアルルーム「Buen viaje(ブエンビアヘ)」について

 

  1. 30周年リニューアルルームBuen viajeとは
  2. リニューアルルームBuen viajeルームツアー
  3. リニューアルルームBuen viajeにすべき?
  4. ホテル志摩スペイン村の部屋タイプ紹介

といった感じでお送りします。

 

私は楽天トラベルで予約しました。

 

※価格やサービス内容などは2024年5月時点のものです

 

ホテル志摩スペイン村 30周年記念リニューアルルーム「Buen viaje(ブエンビアヘ)」

https://www.parque-net.com/hotel/renewal_room/index.html

 

今回宿泊したリニューアルルームは、2024年志摩スペイン村の30周年に合わせてリニューアルされた客室です。

2024年2月9日にオープンしました。

宿泊したのは2024年の5月なので、わりと出来たて。

まだあったかい。

 

客室数は24室。

(うちテーマパーク側の4室の浴室はシャワーブースのみ)

 

志摩スペイン村30周年のテーマである「Buen viaje」=「良い旅を!」の名前がつけられています。

 

 

いろいろと事前に調べた感じだと普通のツインルームでも十分そうだったけど、我らにとって30周年のスペイン村はこのたった一度だけ。

ならばと、30周年リニューアルルーム、そして30周年記念ディナーコース、プレミアムパスポート付きの全部盛りで予約しました。

存分にブエンビアヘしていく。

 

 

リニューアルルーム Buen Viaje(ブエンビアヘ)ルームツアー

 

今回の部屋は4階、フロントから一番遠い最奥の部屋。

ど真ん中に大きな中庭があって回廊になってるホテルの構造上、結構部屋まで歩きました。

 

しかも、その大きな回廊の中にさらに小さな中庭があって回廊になっているという複雑な構造なので、ぼんやり歩いていると位置が把握しにくい。

 

前回ホテルスペイン村の魅力として「ドラクエみ」をあげましたが、ビジュアルに加えてこういう要素が拍車をかけてくる。

 

 

そんなわけもあって、チェックインの際、マップを広げて丁寧に場所や経路の説明をしてくれます。

 

冒険序盤に手に入れた地図と村人の助言はやはり大切だ。

 

 

玄関回り

 

そして部屋に着きましたが、早速玄関まわりの写真がなかったんで頑張って説明します。

 

部屋に入ってまず目に入ってきたのは、廊下のど真ん中に置かれた室内用スリッパが入った籠

 

客室の廊下のど真ん中に何かが置かれているのは結構不自然である。

最初はお掃除の方が変なところに置きっぱなしにしちゃったのかな?と思ったんだけど、メインルームには土足で上がってほしくないという意思表示ではないかと気が付きました。

 

きちんと仕切られたり段差になったりしてるわけじゃないけど「玄関」っぽいところもあるんで、きっとここで靴を脱ぎなさいという意味だろうと思って、素直に従うこととする。

 

あとで公式サイト見たら書いてありました

 

客室内は靴を脱いでくつろいでいただけるよう、快適さを追求。

https://www.parque-net.com/hotel/renewal_room/index.html

 

そういうことみたいです。

靴脱いでくつろぎます。

くつだけに。

 

 

玄関のようなスペースの横にはオープンクローゼット、金庫。

白いスリッパが入った籠が例の籠で、床に並んだ方のスリッパは館内履き(ひまわりの湯に行くときに履くもの)。

その右は荷物置きスペースです。

 

 

ミニバー

荷物置きの横はミニバー。

 

コーヒーのセットと、伊勢茶がありました。

土地の名物があると嬉しくなります。

 

その下の扉の中には冷蔵庫。

冷蔵庫はからっぽでした。

 

 

廊下の反対側には水回りがありますが、まずはそのまま突き進んでメインのお部屋に行きましょう。

 

 

メインルーム

広くて明るい!

 

南スペイン・アンダルシア地方をイメージした「白」と、太陽のような鮮やかな色がアクセントになったリゾート感あふれるお部屋です。

 

ベッドは2台くっついてました。

色鮮やかなクッションがかわいい。

最近の客室ってベッドサイドの棚みたいなのないですよね。

 

枕元上部に眼鏡やスマホが置ける幅くらいのスペースがあり、1ベッドごとにコンセント、USB-Aの差し込み口があります。

2台持ちだから、一人につき差し込み2あると助かる。

 

最近ホテルとかでUSB-Aの差し込み口をよく見かけるけど、その増加に反して手持ちの端子はTypeCが増えてるのがもどかしい。

枕元の差し込みがTypeAだけという宿にも何度か出会ってるので、旅行に行くときはそっち側がTypeAのケーブルを持って行った方がいいです。

 

ベッドの反対側には、フラメンコショーも見られる大きなテレビ。

その前には一人掛けの小さなテーブルセット。

 

横の作り付けのカウンターみたいなところに、電話やティッシュと共に手鏡も置いてあったんで、お化粧スペースでもあるのかもしれない。

 

空気清浄機とゴミ箱

 

そして窓際のこの大きなソファとリゾート感満載の椅子

 

カーテンの向こうはこれ!

テラス、プール、そして海。

 

この部屋と窓の外の親和性高すぎません?

 

地中海気分。

1日中ここに座ってぼーっと酒飲んでたいですね。

 

水回り

 

さて、廊下の方に戻ってきて、水回り。

洗面、トイレ、お風呂がここにまとまってます。

 

こちらリニューアルルームの特徴のひとつで、水栓がふたつあります。

並んで歯磨きしたり手を洗ったりできるので、お子様連れには嬉しいかもしれません。

 

壁紙もおしゃれ。

 

ドライヤーはKOIZUMI

特別いいってこともないけど、話にならんほど風量がないということもなく、普通に使える感じ。

こだわりが強い人は持参した方がいいです。

 

ひまわりの湯にあったやつよりはこっちの方がよかった。

 

アメニティはひと通り部屋に置かれてます。

歯ブラシ、ヘアブラシ、かみそり、シャワーキャップ、ボディタオル

 

そしてこの真珠のミキモトのコスメセットもリニューアルルームの特典です。

 

クレンジング、洗顔、化粧水、保湿クリームが入ってます。

 

真珠のなんかが含まれてるみたいです。

 

トイレの壁紙もかわいい。

 

そして浴室。

広々とした脱衣スペースには、タオルやパジャマ、ひまわりの湯にもっていく用の袋などが置かれています。

 

ひまわりの湯への行き来はパジャマ、スリッパでOK(レストランはNG)

 

館内着兼パジャマなので、当然上下セパレートタイプ。

寝巻用ズボン持参の必要がなくて助かる。

 

部屋のお風呂も洗い場付きで新品同様ピカピカ。

大浴場に行けない方もゆっくりできそうです。

 

この滞在中は朝も夜もひまわりの湯にいったので、このお風呂を使うことはありませんでした。

お風呂のドアはすけすけですが、脱衣所に扉がついてるので安心してください。

 

 

ホテル志摩スペイン村の景観

 

今回のお部屋は海側。

 

リアス式海岸の英虞湾が目の前に広がります。

 

眼下には屋外プールとテニスコート

 

ちょっと右の方を向くと、パルケエスパーニャも見えますね。

 

手前の建物がひまわりの湯で、その奥にパルケエスパーニャなんですけど、その間にある「目」みたいなマークがついてる建物は何だ?

 

謎の宗教施設?

園内マップにも載ってないし、いろいろ調べたら、今はやってないパルケエスパーニャのショー施設でした。

 

2018年8月31日まで「ロストレジェンド」というショーが公演されてたようです。

YouTubeで見たのですが、もの凄い迫力でした

ガラガラと言われたパークで公演されていたとは思えないほどに。

 

そして2020年3月、「ネオレジェンド」として生まれ変わって再オープンの予定だったようですが、ご存じコロナ禍に突入し、それ以来沈黙を守っているようです。

 

園内にはNEO LEGENDの門。

本当にオープン目前だったんですねえ。

 

この先にあの施設がありそうです。

再び立ち上がる日を心待ちにしております…

 

と、話がだいぶ逸れましたが、そんな感じでいろんなものが見えます。

 

 

わたしは夕食の時間がかぶってしまったのでここまでしか撮れませんでしたが、夕暮れもとても綺麗に見えると思います。

 

夜はこんな感じです。

プールがライトアップされてます。

 

海側の部屋って夜はただただ真っ暗になりがちだけど、ここは入り組んだリアス式海岸。

対岸の生活の光も見えて、夜も情緒ある。

 

翌朝は曇天でこんな感じ。

天気は仕方ないけど、やっぱりアンダルシア風リゾートには青い空が似合うなぁ。

 

 

ホテル志摩スペイン村その他の景観

リニューアルルームがどの位置に配置されているかは定かではないのですが、一応全方位のビューについて触れておきましょう。

 

ちなみに海側には誰でも入れるテラスがあるので、部屋が海側じゃなくても英虞湾の景色を楽しむことはできます。

 

↑この左下に見えてるのがテラス。

 

 

ホテル志摩スペイン村は中庭をぐるっと囲むように客室があるので、中庭ビューのお部屋が多めだと思います。

中庭側は「スペイン村」を一番感じられそう。

 

パルケエスパーニャに面したお部屋からは、ピレネーやグランモンセラーあたりの悲鳴がきこえてきそうです。

 

海側でもパルケ側でもないサイドは、地図などを見る限り一面「森」しか見えないような気がするんですが、どこまでも森しか見えないのもそれはそれでまたファンタジー感あっていいかもしれない。

 

海側以外の客室にはまだ宿泊してないので言える感想はないですが、どのビューでもそれぞれ良さがありそうだなと思います。

 

ちなみに、おそらく全客室にバルコニーがついてます。

さらに中にはでっかいテラス付きの部屋もあるので、是非泊まってみたいなぁ。

 

 

リニューアルルームとスタンダードルームどちらに宿泊すべきか

 

さて、リニューアルルームの気になるお値段ですが、私は楽天トラベルで予約して二名一室 57950円(税込・入湯税別)でした。

(5月平日、大人二名、楽天トラベルの5と0が付く日の高級宿5%OFFクーポン適用)

hb.afl.rakuten.co.jp

 

1名28975円。

今回は夕食とパスポートが含まれたプランで予約してるので、この値段だけでは高いか安いか分かりにくい、むしろかなり高級に見えるかもですが、

 

  • パルケエスパーニャ2Daysパスポート(通常7200円/宿泊者3800円)
  • 30周年特別スペイン料理ディナーコース(9680円)
  • 朝食(2420円)
  • 温泉ひまわりの湯2日間利用(1400円×2)
  • 駐車場(1300円)
  • ミキモトコスメセット

 

これが全部入ってると思ったら、妥当ってくらいじゃないですかね。

ホテル志摩スペイン村がいかにお得かは前回を見てください

nenpas.hatenablog.jp

 

シンプルに平日・2名一室・朝食付だと1名17000円くらい。

同条件でスタンダードルームだと1名13000円くらいなんで、テーマパーク&温泉併設ホテルとしてはだいぶ安いと感じます。

都市部でビジネスホテル泊まるのとほとんど変わらん。

 

だからこそ安いスタンダードで十分と考えるか、これだけお得ならちょっと上乗せしてリニューアルルームにしちゃうか?っていうのが悩みどころになってくる。

 

わたしはリニューアルルームに一度宿泊しただけで、スタンダードルームには一度も宿泊したことはありませんが、えらそうに比較してみます。

 

 

部屋風呂を使う予定があるならリニューアルルーム

とにかく水回りが新築ばりの綺麗さ。

わたしは水回りが古いのが無理なので、そういう意味でも今回リニューアルルームを選んでます。

そういう方はリニューアルルーム一択です。

 

今回わたしは部屋風呂は使いませんでしたが、予約時はひまわりの湯に行くつもりでも事情が変わることもありますからね。

 

スタンダードルームも洗い場付き、さらにシャワールーム付きでかなり広そうなお風呂。

洗面は結構歴史を感じる雰囲気ありました。

 

ただ、いろんなレビューを見てみたけど、水回りがボロいみたいな方向でのマイナス意見は見てないです。

あっても古いけど綺麗にしてあるっていうような意見が多いので、特別気にする人以外は気にしなくていいのかなと思います。

 

気になる方はYouTubeとか宿泊した人のレビュー見てみてください。

 

 

スペイン村情緒はスタンダードルーム

画像引用:https://www.parque-net.com/hotel/guestroom/

 

ブエンビアヘもリゾート感があってとてもいいのですが、「ホテル志摩スペイン村」全体のイメージと調和がとれてるのはリニューアルされてない部屋かなと思います。

 

特に客室内の床もテラコッタタイルの部屋があるんですよ…!

家具なんかも本当に「宿屋」っぽくて、いくら水回りが古かったとしてもあの部屋は気になっちゃう。

 

画像引用:https://www.parque-net.com/hotel/guestroom/(こちらはハンディキャップルームの写真です)


ブエンビアヘの方が綺麗で、機能的で、靴を脱いで快適に過ごせるかもしれないけど、コンセプトルームとしてはスタンダードルームに魅力があるような気がしますね~。

好みの問題もあるでしょうし、何度も言うけど泊まったことないんで想像です。

 

 

そもそもスペイン村全体に「機能的な快適さ」みたいなものってほとんどない。

皿やツボはあっても、コンビニないしATMないし、空調は部屋で設定できないし、駅近でもないし。

 

それでもあのテラコッタタイルのこだわりとか、よく手入れされたパティオとか、本場の家具とか、そういうところに付加価値があるわけですよね。

 

 

だからそういったところにときめきを感じられず、判断基準が機能性とかになっちゃうと、単なる古臭いホテルにしか見えないおそれもある。

 

そういう方にはホテル志摩スペイン村自体あまり向いてない可能性が高いですが、とりあえず一度宿泊してみたいなら、リニューアルルームにしておいた方が余計な懸念材料はないかもしれません。

 

というとめちゃくちゃ消極的ですが、リニューアルルームの南スペインリゾート感もとっても素敵なので、正面からでももちろんおすすめです。

 

 

今後スタンダード泊まって考えに更新があったらまたお知らせします。

 

 

ホテル志摩スペイン村の客室タイプ

 

最後に、リニューアルルーム、スタンダードツインルーム以外にどんなお部屋があるか、ざっと説明します。

ここで使用する写真は公式サイトの客室案内https://www.parque-net.com/hotel/guestroom/から引用しています。

 

キャラクタールーム

 

ドン・キホーテと仲間たちが作った秘密基地がコンセプトの「みんなでツリーハウス」(19室)と、お姫様気分が味わえそうな「ダルシネア!」(1室)があります。

キャラクタールームだけの特典や、特別なお料理を楽しめます。

 

キャラクターコースを食べたいからいつか泊まりたい。

https://www.parque-net.com/special/character_room2022/index.html

 

ファミリールーム

 

普通のベッドが2台と、2段ベッドが2台。

6名まで宿泊可能なお部屋です。

 

家族とか、友達同士とかでワイワイ泊まれそうですね~

わたしは6人も友達いませんが。

 

スイートルーム

 

65㎡のゆったり空間、オーシャンビューで最上のくつろぎを。

 

と、客室案内のページには載ってるんだけど、公式の予約ページにはスイートルームは出てこない。

現存しているのか、予約は受け付けているのか、よく分かりません。

スイートルームに宿泊したい方はホテルにお問い合わせください。

 

こちらによると室料は79255円(税込)のようです。

https://parque-net.com/hotel/charge/

 

ハンディキャップルーム

車いすの利用に配慮したバリアフリーのお部屋です。

 

デイユース

なんとホテル志摩スペイン村では「ご休憩」が可能です。

9:00~18:00で1室6000円~

大人4名まで(小学生以下無料)

レストラン、ひまわりの湯、夏はプールの利用も割引になるようです。

1階のパルケ側の客室がデイユース用になってるぽい。

 

パルケ行くときの休憩用、プールや温泉だけ使う、チェックイン前やチェックアウト後の利用などいろいろ考えられはするものの、実際どんなふうに使われてるんだろう。

スペース代としては結構安い方ですよね。

 

ちょっと思ったのは、コスプレ、仮装インする人には良さそうだなぁ。

 

 

 


というわけで、リニューアルルームと、客室については以上です。

皆様のお部屋選びの参考になれば幸いです。

hb.afl.rakuten.co.jp

 

 

次回は「志摩」にて朝食をいただきます!

 

nenpas.hatenablog.jp