突然、年パスを買うことになった。
つい数日前までは自分が東京ディズニーリゾートの年間パスポート保持者になろうとは、微塵も思っていなかったのだから、まさに降って湧いたような話だった。
湧くのは泉だけだし、突然降ってくるのは雨と青い光を放つ女の子だけだと思っていた。
でも今、私は持っている。
2パーク共通年間パスポートを。
91000円の。
経緯はおいおい語っていくとして、年パスを買っただけでも巨額の出費なのに、これから少なく見積もっても年間10回はディズニーリゾートのゲートをくぐることになる。
もともとパークに月1以上行っていたというのであれば、年間パスポートを買うのは必然と言えるけど、そういうわけでもない。
ここ数年は平均して年間せいぜい4回くらい。
その上パークに行くということは、グッズやフード、交通費という出費も上乗せされる。
あの国に行けば消費は避けられない。
インパ=消費しに行く
と置き換えてもいい。
ただただ1年間消費をするだけでは、91000円も、費やす時間も浮かばれない。
これを機に、「パークにたくさん行く」以外の「何か」を得なければ、使うはずのなかった91000円を思い付きのようなもので失ってしまった罪悪感に負けてしまう。
私は気が小さいのだ。
だからアウトプットすることで何かを成したような気持ちになろうというわけで、このブログは産声を上げた。
右手に使命、左手に放漫を握らされて生まれてきたこのブログが、どのように成長を遂げるのか
また、人生で初めての年間パスポートを手にした私はどのように1年を過ごし、どのような気持ちで一年後を迎えているのか
正解は一年後
何の役に立たずとも少なくとも自分のための記録にでもなればいいと思います。