ヒルトン東京ベイ、セレブリオセレクトの朝です。
プロメテウス火山から朝日が昇りました。
ありがたいですね。
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では、ホテル宿泊最大の楽しみ、朝食ブッフェに向かいたいと思います。
今回は東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル、ヒルトン東京ベイの「セレブリオセレクト」という部屋に宿泊しています。
参考までに、2022年2月の平日、楽天トラベルで予約して(楽天の「5と0の付く日に予約すると高級宿5%オフ」クーポン使用)朝食付き・2名分 29758円(消費税・サービス料込)でした。
※料金は変動します ※感染状況等によりサービス内容に変更がある場合があります
ヒルトン東京ベイ:セレブリオセレクトの朝食
【公式】セレブリオ・ラウンジ|ヒルトン東京ベイ【千葉・舞浜のホテル|東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル】
セレブリオセレクト宿泊者は本来「セレブリオラウンジ」で朝食をとることができます。
セレブリオラウンジは
- セレブリオスイート宿泊者
- セレブリオセレクト宿泊者
- ヒルトンオナーズダイヤモンド会員
だけが利用できるラウンジ。
ですが、2022年3月現在はセレブリオラウンジでの朝食提供は休止中。
メインの朝食https://tokyobay.hiltonjapan.co.jp/facilities/executive-lounge会場を利用します。
※2023年2月現在、「エグゼクティブフロア」新設に伴い「セレブリオセレクト」は消滅、「セレブリオラウンジ」は「エグゼクティブラウンジ」に変更になっています
朝食会場
会場は1F ザ・スクエア
1Fフロントを抜けたつきあたり
こちらです。
このザ・スクエアというのが3つの飲食店の集合体。
右に行くと「ブッフェレストラン・フォレストガーデン」
左手が「ラウンジバー・シルバ」
シルバのさらに奥にあるのが「グリル&イタリアン・アチェンド」
朝食はフォレストガーデンとアチェンドの部分で提供されていました。
案内されたのはアチェンドの方。
時刻は7:30くらい。
そんなに混雑はしていませんでした。
料理はアチェンドとフォレストガーデン部分の2か所にあります。
お近くのブッフェ台をご利用くださいというような案内を受けました。
では、料理を取りに行きましょう。
洋食
洋食はスタンダードなモーニングのメニューが並びます。
ベーコン、ソーセージ、蒸し野菜、スクランブルエッグ。
好きな具でオムレツを焼いてくれるオムレツステーションもあります。
カレーの隣に炊き込みご飯が置いてあるので、何も考えずに炊き込みご飯にかけちゃいそう(白いご飯は別のところにある)
それにしてもカレーって、いつのまにか朝食ブッフェに必ずいるやつになってますね。
焼きトマトと、トマトとアンチョビのペンネ。
フレンチトースト。
トッピングも豊富です。
冷菜
色とりどりのサラダ。
コールドミート。
朝からスモークサーモンあるの、最高。
さらに最高なのがこのコーナー。
ケッパー、オリーブ、コルニッション、オリーブオイル、ワインビネガー等、充実の品揃え。
テンション上がる!
パン、シリアル
食パン、マフィン、クロワッサン、デニッシュ、ロールパン、プチケーキなどなど、種類豊富です。
ジャムも種類多いです。
ケロッグのシリアル。
子供の頃うちには玄米フレークしかなかったから、こういうところにチョコワとかフロスティがあるとテンション上がったなぁ。
しかし玄米フレークて。
せめてコーンフレークがよかった幼少期。
乳製品も種類が多いです。
飲むヨーグルトがこうやって出てくるのなんかうれしいなあ。
低脂肪ミルク、豆乳も。
和食
和食もそこそこ充実してます。
さつま芋のしんじょう、筑前炊き。
なんかの白身の西京焼き、満月がんも。
納豆やお漬物等、ごはんのお供が充実してます。
ご飯のお供が充実しているの、嬉しいけど、ブッフェで白米パクパク食べちゃったら負けみたいなところあるから悩ましい。
おそばもあります。
おみそしる。
お茶漬けステーション。
ヒルトン東京ベイ、メニューが多い感じはしないんですが、トッピングとかサイドメニューみたいなところの種類がやたらと多くて面白い。
中華粥、点心もありました。
ドリンク
一方、ドリンクは少し寂しい。
ファミレスのドリンクバーと同じスタイル。
ジュースとコーヒーのマシンがあります。
朝はトマトジュースと決めてるんだけどなぁ。
まずはこんな感じ。
前日はランドやラウンジで飲み食いを激しくしてしまった上に、このあとランチはカンナを予約しているので、心を鬼にして朝食は控えめにしてます。
ブッフェの紹介してるのに食べる量めっちゃ少ない動画見るとイライラしてたんですが、人それぞれ事情があるんですよね。
イライラするのやめます。
絶対に同じお皿に盛らない方がいいだろうなと思いながらフレンチトーストを取ってメイプルシロップをかけてしまいました。
焼き魚に侵食してます。
トマトジュースは飲めなかったけど焼きトマトでリコピン補給。
生トマトより焼きトマトが嬉しい。
サラダというかサーモンとそのお供。
塩とオリーブオイルをかけました。
ベーコンやソーセージなどの洋食モーニングをおかずに白米を喰らうのが私の朝食ブッフェでの定番です。
朝食にごはんを食べるという習慣がないし、普通ご飯を食べるときにこういうおかずが出ることもないので、妙に特別感があって好きなんですよねえ。
家でもやろうと思えばできるんですけどね。
デザート系も見に行ってきます!
フルーツ、デザート
こちらも基本的でありながら充実のラインナップ。
驚愕の品揃え、ナッツとドライフルーツ。
ここが最も基本の朝食ブッフェを超越しているかもしれない。
こちらはヒルトン名物、ミニドーナッツの木。
一個食べようかなと思ったんだけど、イチゴじゃなくてチョコが食べたいなぁと思ったら前の2個をどかさないと一番奥のチョコ取れないじゃん。
手で触れないにしてもあんまりいい気がしなくてやめちゃったんだけど、下に置いてある一個はそういうことなんだろうな。
このシステム、欠陥あり。
サーモンと焼きトマトをおかわり。
あとはフルーツ、プチケーキ、チョコデニッシュ。
見切れてるのは飲むヨーグルト。
プチケーキはマフィンみたいな詰まってるやつを想像してたら、もっとふかふかで軽い感じで食べやすかったです。
ヨーグルトに贅沢にいろいろ乗せて、パンのコーナーにあったはちみつをかけました。
家でこんだけのナッツやドライフルーツ揃えられないですからねえ。贅沢してる気持ちになれる。
おいしかったフレンチトーストのおかわりとか、中華粥とかもいきたかったけど、今日はこれだけ。
食べた量は少なめだけど、食べたいものは食べたので満足はしてます。
おかげさまでこのあとのカンナもおいしくいただきました。
ヒルトン東京ベイの悠然と構えた朝食ブッフェ
ホテルも競争が激しいので、ステーキだとか寿司だとか、奇をてらった客寄せメニューでアピールしているホテルも多い中、ヒルトン東京ベイの朝食にそういうものはありません。
そこはヒルトンの余裕でしょうか。
種類が多いって感じじゃないし、派手な面白メニューも特にない。
かといって地味というわけではなく、「基本はしっかり、細部にこだわり」という感じの、職人のような朝食ブッフェでした。
パーツショップとかみたいな玄人好みの印象を与える
個人的に、メニューがたくさんあって華やかなブッフェよりも、種類は少なくてもひとつひとつの満足度が高いブッフェの方が好みなので、結構好きです。
華やかなブッフェは嫌いなわけではなくむしろ好きなんだけど、品数が多いゆえに単純に食べたいものを全部食べられないという不満が生まれることもある。
これが食べるの好きで食い意地は張ってるが大食いなわけではない者のジレンマである。
行く前はあんなに楽しみで、最初に皿を手にした時なんてあんなに世界が輝いていたのに、最後には食べたいものが食べられなかった後悔とか、欲張って食べ過ぎた後悔とか、マイナス感情を少なからず持って帰らなければならない。
一方で後者の場合は食べたいメニューを全て制覇できた満足感だったり、おいしいものをおいしく食べられたとか、好きなものをもう一回食べる余裕とかあったりして、幸せな食後になれる。
だからヒルトンの「たくさんのデザートを選択できるわけではないが自分にとって最強のヨーグルトを用意できる」みたいなのは、かなり嬉しいシステムです。
ま、私が大食いチャンピオンだったら前者も最高なんですけどね。
華やかで種類豊富なブッフェはやっぱ魅力的でテンション上がるし、どっちもいいってことです。
アチェンド案内の罠
帰り際にフォレストガーデン側の料理台が視界に入った連れが「オニオンリングなんてあったっけ?」とポツリ。
そういえばワッフルとかオニオンリングとか、目玉焼きとか、事前にネットとかで見たけど今回は見かけなかったメニューがいくつかありました。
まぁメニューはいつも同じわけじゃないだろうしね、平時じゃないしね、くらいの感覚だったんですが、それがフォレスト側にはあったってことですかね。
ちゃんとしたジュースもあったのかな?
ちゃんと見に行けばよかったですね。
アチェンドの方に案内されてもフォレストガーデンのブッフェ台に遠征することは出来るんで、気になる方は全ブッフェ台を見に行ってみてください(逆も然り)
トマトジュースはなくても焼きトマトがある。それがヒルトン東京ベイ
今回のヒルトン宿泊、満点だったかというとそういうわけではありません。
なんか対応や設備などで「えっそうなの?」ってなるような場面が要所要所でありました。
平時ではないので仕方のない面もあることは理解していますが、並のホテルだと些細な減点でも何度も起こったら、他にも選択肢あるし、次は選ばないなと思ってしまう。
それをヒルトンという巨大な器が毎回受け止めて挽回してた気がする。
それこそ「トマトジュースがなくてガッカリしたけど焼きトマトがあってうれしい」みたいなことが何度も起こった感じ。
最終的にはなんかよかったなってなってました。
今回のラウンジは平常運転ではなかったので、本気のセレブリオラウンジを体験しにまた来ようと思います。
ではまた!